津山城(鶴山城)

  • 岡山県津山市
  • 歴史・文化 | 城郭 | 100名城
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津山城は慶長8年(1603年)、織田信長の小姓として名高い森蘭丸の弟・森忠政が入封し、13年もの歳月をかけて一から完成させた、中国地方屈指の規模を誇る平山城です。森氏の改易後は松平氏が津山藩10万石の政庁として明治まで統治しました。往時は広島城や姫路城をも凌ぐ77棟の広大な櫓群がひしめき合っていた…

津山城は慶長8年(1603年)、織田信長の小姓として名高い森蘭丸の弟・森忠政が入封し、13年もの歳月をかけて一から完成させた、中国地方屈指の規模を誇る平山城です。森氏の改易後は松平氏が津山藩10万石の政庁として明治まで統治しました。往時は広島城や姫路城をも凌ぐ77棟の広大な櫓群がひしめき合っていたとされています。

凄みは、山全体を階段状に埋め尽くすようにして築かれた、重厚な「多層高石垣」の構造です。建物が一度全て失われた広大な敷地において、大地の起伏に沿ってどこまでも続く石壁群は、職人が割石の角を美しく噛み合わせた「打込ハギ」の技法によって頑強に組み上げられています。三の丸から二の丸、そして本丸へとそびえ立つ石垣は、外敵の直登や直進を力強く拒むために複雑な屈折を繰り返す桝形虎口を形成しており、戦闘要塞としての全貌を伝えています。

現在は「鶴山公園」として美しく整備されており、春になると数千本のソメイヨシノが咲き誇る、日本屈指の桜の名所として広く知られています。復元された白漆喰の櫓を仰ぎ見ながら天守台へと歩みを進め津山の城下町や周囲の山並みを一望すれば、森忠政がこの地に注ぎ込んだ大城郭のスケール感を体感できます。

基本情報

種別 平山城
起源・創始 慶長9年(1604)
開催時間 <津山城(鶴山公園・城跡)> 【4〜 8月】8:40〜19:00(最終入園18:30) 【3・9月】8:40〜18:00(最終入園17:30) 【10〜2月】8:40〜17:00(最終入園16:30) <備中櫓> 9:00〜16:30
開催日 <津山城(鶴山公園・城跡)> 12/29〜12/31 <備中櫓> 12/29〜12/31
住所 〒708-0022岡山県津山市山下135
アクセス ・JR津山駅 ⇒ 徒歩(約20分) ・中国自動車道津山IC ⇒ 車(約15分)
公式サイト https://www.city.tsuyama.lg.jp/article?articleId=65b39554319ffe392a80683c