岡山城(烏城、金烏城)
- 岡山県岡山市
- 歴史・文化 | 城郭 | 100名城
岡山城は、慶長2年(1597年)に豊臣政権の大老・宇喜多秀家が8年の歳月を費やして完成させた、備前国(現在の岡山県南部)の政治・軍事の中枢です。慶長5年の関ヶ原の戦い以降は小早川秀秋、次いで池田氏が相次いで入封し、広大な城下町の整備とともに近世大藩の拠点へと拡張されました。
特徴は、外壁に黒漆塗…
岡山城は、慶長2年(1597年)に豊臣政権の大老・宇喜多秀家が8年の歳月を費やして完成させた、備前国(現在の岡山県南部)の政治・軍事の中枢です。慶長5年の関ヶ原の戦い以降は小早川秀秋、次いで池田氏が相次いで入封し、広大な城下町の整備とともに近世大藩の拠点へと拡張されました。
特徴は、外壁に黒漆塗りの下見板が張り巡らされた、4重6階の複合式望楼型天守です。その独特の佇まいから「烏城」の別名を持ち、織田信長の安土城などを参考にしたとされる豊臣期の建築様式を今に伝えています。空襲によって天守は一度焼失しましたが、1966年に外観が鉄筋コンクリート造で忠実に復興されました。
城内を歩くと、宇喜多期に築かれた、不揃いな天然石をそのまま積み上げる武骨な「野面積み」の石垣と、その後の池田期に導入された、石の隙間を埋めて平坦に加工する「割石圧入」の石垣が混在しており、時代の進展に伴う土木技術の変遷を同一敷地内で比較観察できます。また、戦火を免れて江戸時代初期の姿を当時の位置のまま残す国の重要文化財「月見櫓」が現存しています。
基本情報
| 種別 | 平山城 |
|---|---|
| 起源・創始 | 慶長2年(1597) |
| 開催時間 | <烏城公園> 24時間 <岡山城 天守閣> 9:00〜17:30(最終入館17:00) |
| 開催日 | <烏城公園> なし <岡山城 天守閣> 12/29〜12/31 |
| 住所 | 〒700-0823岡山県岡山市北区丸の内2-3-1 |
| アクセス | ・岡山電気軌道(路面電車)城下電停 ⇒ 徒歩(約10分) ・山陽道岡山IC ⇒ 車(約20分) |
| 公式サイト | https://okayama-castle.jp/ |
