徳島城

  • 徳島県徳島市
  • 歴史・文化 | 城郭 | 100名城
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徳島城は、天正13年(1585年)に入封した藩祖・蜂須賀家政が築いた、徳島藩25万7千石の統治拠点です。明治の廃城令や昭和20年(1945年)の空襲で建物が失われましたが、現在は徳島中央公園として整備され、往時の堅牢な縄張り(敷地計画)を今に伝えています。 特徴は、地元の名産である「阿波の青石(…

徳島城は、天正13年(1585年)に入封した藩祖・蜂須賀家政が築いた、徳島藩25万7千石の統治拠点です。明治の廃城令や昭和20年(1945年)の空襲で建物が失われましたが、現在は徳島中央公園として整備され、往時の堅牢な縄張り(敷地計画)を今に伝えています。

特徴は、地元の名産である「阿波の青石(緑色片岩)」を大量に使用して築かれた野面積みの石垣群です。独特の青みを帯びた美しい石材が不揃いな形のまま精緻に積み上げられており、本丸や東二の丸、西三の丸といった各郭の周囲で、四国領国支配の基盤を固めた織豊期から徳川初期にいたるまでの力強い土木技術を直接確認できます。

正門にあたる「鷲の門」は、幕末の文久年間における大規模な改修を経て明治以降も唯一現存していましたが、戦災で焼失したため、平成元年(1989年)に外観が当時の位置に木造で忠実に復元されました。

本丸跡へと続く登城道を歩いた先には、国の名勝に指定されている「旧徳島城表御殿庭園」が目の前に広がっています。蜂須賀氏の居館跡に築かれたこの庭園は、枯山水と築山泉水庭の2つの意匠で構成されており、ここでも阿波の青石が豪快に配されています。

基本情報

種別 平山城
起源・創始 天正14年(1586)
開催時間 <徳島中央公園(城跡・本丸跡)> 24時間 <徳島市立徳島城博物館> 9:30〜17:00(最終入館16:30)
開催日 <徳島中央公園(城跡・本丸跡)> なし <徳島市立徳島城博物館> ・月曜日(祝日の場合は開館) ・祝日の翌日(土曜・日曜・祝日の場合は開館) ・年末年始(12/28~1/2) ・館内燻蒸作業(6/2~3) ・特別展開催準備(4/10、10/8~9、11/25)
住所 〒770-0851徳島県徳島市徳島町城内1
アクセス ・JR徳島駅⇒ 徒歩(約12分) ・徳島自動車道徳島IC ⇒ 車(約10分)
公式サイト https://www.city.tokushima.tokushima.jp/johaku/