今治城(吹揚城)

  • 愛媛県今治市
  • 歴史・文化 | 城郭 | 100名城
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今治城は慶長7年(1602年)、豊臣期から大坂城や江戸城の築城を指揮し「築城の名手」とうたわれた藤堂高虎が、自身の関ヶ原の戦いでの軍功を経て一から完成させた、日本三大水城の一つに数えられる屈指の海岸城郭です。 特徴は、瀬戸内海の海水を直接引き込んだ「広大な三重の海堀」と、船がそのまま城内へ進入で…

今治城は慶長7年(1602年)、豊臣期から大坂城や江戸城の築城を指揮し「築城の名手」とうたわれた藤堂高虎が、自身の関ヶ原の戦いでの軍功を経て一から完成させた、日本三大水城の一つに数えられる屈指の海岸城郭です。

特徴は、瀬戸内海の海水を直接引き込んだ「広大な三重の海堀」と、船がそのまま城内へ進入できるという独創的な「近世の港湾・軍事一体型」の構造です。現在も残る広大な内堀は幅が最大で約70メートルに及び、潮の満ち引きによって堀の水位が常に上下するダイナミックな景観を形成しています。海堀の向こうにそびえる高石垣には、職人が割石の角を美しく噛み合わせた「打込ハギ」の技法が採られており、外敵の直進を力強く拒むとともに、海水の浸食を耐え抜くための強固な防衛基盤の全貌を伝えています。

明治の廃城令により一度は多くの建物が失われましたが、現在は内堀の周囲には夜間になると幻想的なライトアップが施される四国屈指の美しき景勝地となっています。昭和55年には、当時の精緻な絵図や設計に基づいて、5重6階の壮麗な「天守」が再建され、その後も「御金櫓」や「山里櫓」、「鉄御門」が伝統工法によって美しく復元されました。

基本情報

種別 平城(海城)
起源・創始 慶長7年(1602)
開催時間 <史跡公園> 24時間 <今治城天守閣・各櫓> 9:00〜17:00(最終入城16:30)
開催日 <史跡公園> なし <今治城天守閣・各櫓> 12/29〜12/31
住所 〒794-0036愛媛県今治市通町3-1-3
アクセス ・JR予讃本線今治駅 ⇒ せとうちバス今治営業所行(約9分) ⇒ 今治城前下車 ⇒ 徒歩(約6分) ・西瀬戸道今治北IC ⇒ 車(約15分)
公式サイト https://www.city.imabari.ehime.jp/museum/imabarijo/