高知城(鷹城)

  • 高知県高知市
  • 歴史・文化 | 城郭 | 100名城
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高知城は慶長6年(1601年)、関ヶ原の戦いでの軍功により土佐一国を拝領した山内一豊(やまうちかずとよ)が築城を開始し、江戸時代を通じて山内家24万石の土佐藩庁として明治まで統治した、南国情緒あふれる平山城です。 際立った特徴は、1727年の大火からの再建を経て、大名在城時の姿を現代まで奇跡的に…

高知城は慶長6年(1601年)、関ヶ原の戦いでの軍功により土佐一国を拝領した山内一豊(やまうちかずとよ)が築城を開始し、江戸時代を通じて山内家24万石の土佐藩庁として明治まで統治した、南国情緒あふれる平山城です。

際立った特徴は、1727年の大火からの再建を経て、大名在城時の姿を現代まで奇跡的に残した「現存天守」と「現存本丸御殿(懐徳館)」が完全に一体となって遺されている点にあります。この構成が全国で唯一、当時のまま現存しているのは高知城だけであり、日本の城郭建築における最高峰の歴史的価値を有しています。4重5階の独立式天守の足元には、南国特有の激しい豪雨に対応するため、四国屈指の排水能力を誇る「石樋」が突き出しており、当時の実戦的な土木技術の全貌を今に伝えています。

本丸を支える頑強な高石垣には、地元の自然石を職人が豪快に積み上げた武骨な「野面積み」の技法が美しく残されており、外敵の直登を力強く拒む堅牢な防衛線を形成しています。現在、城址公園内は春の桜や冬のイルミネーションが格式高い白漆喰の建築美を彩る景勝地となっています。

基本情報

種別 平山城
起源・創始 慶長6年(1601)
開催時間 <高知公園> 24時間 <高知城天守・懐徳館> 9:00〜17:00(最終入館16:30)
開催日 <高知公園> なし <高知城天守・懐徳館> 12/26〜1/1
住所 〒780-0850高知県高知市丸ノ内1-2-1
アクセス ・とさでん交通(路面電車)高知城前 ⇒ 徒歩(約5分) ・JR高知駅 ⇒ 徒歩(約25分) ・高知自動車道高知IC ⇒ 車(約15分)
公式サイト https://kochipark.jp/kochijyo/