赤木城

あかぎじょう
  • 三重県 | 尾鷲・熊野
  • 観光地 | 歴史・文化 | 城郭
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熊野灘を見渡す紀伊山地の急峻な山上に位置する熊野市紀和町赤木の国指定史跡「赤木城跡」。天正の紀州平定を達成した戦国武将・藤堂高虎が羽柴秀長の命を受けて築いた、中世から近世への過渡期を象徴する類稀な山城です。険しい自然地形を巧みに利用しながら、のちの近世城郭の基本となる本格的な石垣や縄張りを初めて導…

熊野灘を見渡す紀伊山地の急峻な山上に位置する熊野市紀和町赤木の国指定史跡「赤木城跡」。天正の紀州平定を達成した戦国武将・藤堂高虎が羽柴秀長の命を受けて築いた、中世から近世への過渡期を象徴する類稀な山城です。険しい自然地形を巧みに利用しながら、のちの近世城郭の基本となる本格的な石垣や縄張りを初めて導入した、築城の名手の原点とも言える歴史的要衝です。

標高約400mの山上に広がる城郭域には、主郭である本丸を中心に二の丸、三の丸、紐の丸といった曲輪が連なり、笠石を積まない野面積みの美しい石垣や幾重もの堀切、土塁、美しい弧を描く登り石垣が現存。幾何学的でありながら山の尾根筋に沿って緻密に構築された石垣群からは、一揆を統御し山間部を制圧するために高虎が投じた高度な築城術と軍事設計を直接確認できます。

雲海が発生しやすい特異な気象条件に恵まれた城跡の曲輪跡に立てば、眼下に広がる山あいの里山風景や霧の海、遠く熊野の山並みが織りなす幻想的な絶景が展開。石垣に沿って整備された遊歩道を歩くことで、険しい山岳地帯の交通路を押さえて領内支配を強固にした城の立地特性を肌で実感できます。

基本情報

営業時間 24時間
営業日 なし
住所 〒519-5404
三重県熊野市紀和町赤木122
アクセス ・JR紀勢本線熊野市駅 ⇒ タクシー(約35分) ・紀勢自動車道熊野大泊IC ⇒ 車(約40分)
関連サイト https://www.city.kumano.lg.jp/tourism/?content=198

※情報が変わっている場合があるためご自身で事前に確認ください