玄蕃尾城(内中尾山城)

げんばおじょう(うちなかおやまじょう)
  • 福井県 | 敦賀・小浜
  • 観光地 | 歴史・文化 | 城郭
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越前と近江を分かつ柳ヶ瀬越の険しい山頂部に位置する福井県敦賀市と滋賀県長浜市にまたがる国指定史跡「玄蕃尾城跡」。天正11年に勃発した賤ヶ岳の戦いにおいて、織田家筆頭家老・柴田勝家が羽柴秀吉軍を迎え撃つべく本陣を置いた歴史的舞台です。合戦後に手が加えられることなく放棄されたため、戦国末期の陣城構造が…

越前と近江を分かつ柳ヶ瀬越の険しい山頂部に位置する福井県敦賀市と滋賀県長浜市にまたがる国指定史跡「玄蕃尾城跡」。天正11年に勃発した賤ヶ岳の戦いにおいて、織田家筆頭家老・柴田勝家が羽柴秀吉軍を迎え撃つべく本陣を置いた歴史的舞台です。合戦後に手が加えられることなく放棄されたため、戦国末期の陣城構造が奇跡的な保存状態で残る中世土造り山城の最高峰たる名城です。

尾根筋を巧みに削平した城郭域には、勝家が座した主郭を中心に、整然と連なる曲輪群や二重の長大な土塁、深く切れ込んだ大堀切、巧妙な馬出状の枡形虎口が現存。石垣を一切使わず土を削り盛ることで築かれた直線的かつ幾何学的な縄張りからは、大軍の駐屯と最新の鉄砲戦を想定した織豊期最高水準の土木技術と防衛設計の粋を直接観察できます。

深い静寂に包まれたブナ林の遊歩道を進み郭や堀切を辿れば、四百数十年前の姿をそのまま留める土塁の高低差と圧巻の要塞美を肌で実感。主郭跡の開けた空間に立てば、木々の合間から越前と近江を結ぶ街道や周囲の険しい山並みを見晴らすことができ、天下の覇権を争う一大決戦に臨んだ勝家の戦略的眼力を深く理解できます。

基本情報

営業時間 24時間
営業日 なし
住所 〒914-0313
福井県敦賀市刀根
アクセス ・JR敦賀駅 ⇒ タクシー(約25分) ⇒ 徒歩(約20分) ・北陸自動車道敦賀IC ⇒ 車(約20分) ⇒ 駐車場 ⇒ 徒歩(約20分)
関連サイト https://www.city.tsuruga.lg.jp/page/4424.html

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