備中高松城
びっちゅうたかまつじょう
- 岡山県 | 岡山
- 観光地 | 歴史・文化 | 城郭
足守川流域の広大な低湿地帯に位置する岡山市北区高松の平野部に広がる国指定史跡「備中高松城跡」。毛利方の忠臣・清水宗治が城主を務め、天正10年に織田信長配下の羽柴秀吉が前代未聞の「水攻め」を敢行した歴史ある名高い平城(沼城)です。城兵の命を救うため宗治が水上で切腹を遂げ、秀吉が天下人への道を切り拓い…
足守川流域の広大な低湿地帯に位置する岡山市北区高松の平野部に広がる国指定史跡「備中高松城跡」。毛利方の忠臣・清水宗治が城主を務め、天正10年に織田信長配下の羽柴秀吉が前代未聞の「水攻め」を敢行した歴史ある名高い平城(沼城)です。城兵の命を救うため宗治が水上で切腹を遂げ、秀吉が天下人への道を切り拓いた「中国大返し」の起点となった歴史的舞台の記憶を今に伝えています。
現在の城跡公園には、本丸跡や二の丸跡地をはじめ、水攻めの際に水没した堀や土塁、宗治の首塚・胴塚、近隣の「蛙ヶ鼻築堤跡」などの重要遺構が現存。初夏に優美な花を咲かせる「宗治蓮」が広がる園内の資料館では、水攻めの全容を伝える絵図や出土遺物が展示されており、周囲を沼地に囲まれた天然の防衛構造と、秀吉の大土木作戦のスケール感を直接確認できます。
平坦な本丸跡から周囲を見渡せば、広大な備中平野の田園風景や秀吉軍が布陣した石井山、遠く連なる吉備の山並みが展開。復元された堀沿いの遊歩道や堤防跡を歩くことで、川を堰き止めて城を孤立させた大規模な水攻め戦術の全貌と、沼沢地を巧みに生かした城郭配置の妙を立体的に把握できます。
基本情報
| 営業時間 | 10:00~15:00 ※8/29~10/4の土日祝の開館時間を9:00~17:00まで延長 |
|---|---|
| 営業日 | ・月曜日(祝日の場合は開館) ・年末年始 |
| 住所 | 〒701-1335 岡山県岡山市北区高松558-2 |
| アクセス | JR桃太郎線備中高松駅 ⇒ 徒歩(約10分) |
| 関連サイト | https://okayama-kanko.net/sightseeing/spot/589/ |
※情報が変わっている場合があるためご自身で事前に確認ください