泉涌寺

  • 京都府京都市
  • 歴史・文化 | 仏閣 | 総本山
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泉涌寺は、天長慶雲の時代を起源とし、鎌倉時代初期に月輪大師俊芄上人によって再興された真言宗泉涌寺派の総本山です。諸堂の落成時に境内から清らかな泉が湧き出たことがその名の由来であり、四条天皇をはじめ鎌倉時代から江戸時代に至る歴代天皇・皇族の御陵が営まれていることから、日本で唯一「御寺」の尊称を賜る皇…

泉涌寺は、天長慶雲の時代を起源とし、鎌倉時代初期に月輪大師俊芄上人によって再興された真言宗泉涌寺派の総本山です。諸堂の落成時に境内から清らかな泉が湧き出たことがその名の由来であり、四条天皇をはじめ鎌倉時代から江戸時代に至る歴代天皇・皇族の御陵が営まれていることから、日本で唯一「御寺」の尊称を賜る皇室御祈願所として格別の格式を誇ります。

山内に一歩足を踏み入れると、一般的な寺院とは異なり、大門から諸堂を見下ろすように下っていく「下り参道」が広がり、深遠な宮廷文化の気品と静謐な空気に包まれます。中心に佇む「仏殿(重要文化財)」は、一重もこし(装飾屋根)付きの本格的な禅宗様建築であり、内部には運慶作と伝わる阿弥陀・釈迦・弥陀の「過去・現在・未来」を表す三世仏が安置され、天井には狩野探幽筆の壮大な鳴き龍が描かれています。

さらに、皇室の御尊牌を祀る「霊明殿」や、美しい庭園を擁する「御座所」など、皇室との深い繋がりを今に伝える貴重な遺構が拝観者を迎えます。また、大門の傍らにある「楊貴妃観音堂」に安置された観音菩薩坐像は、その類稀な美しさから古くより良縁や美貌を願う多くの人々に篤く信仰されています。

基本情報

開催時間 【3〜11月】9:00~16:30 (閉門17:00) 【12〜2月】9:00~16:00 (閉門16:30)
開催日 なし
住所 〒605-0977京都府京都市東山区泉涌寺山内町27
アクセス ・JR京都駅 ⇒ タクシー(約10分) ・JR奈良線・京阪電車東福寺駅 ⇒ 徒歩(約20分) ・JR京都駅 ⇒ 京都市営バス208系統(約14分) ⇒ 泉涌寺道下車 ⇒ 徒歩(約15分)
公式サイト https://mitera.org/