観心寺
- 大阪府河内長野市
- 歴史・文化 | 仏閣 | 遺跡本山
観心寺は、701年に役小角によって開創され、後に弘法大師空海が如意輪観音を刻んで真言密教の道場とした歴史を持つ高野山真言宗の遺跡本山です。楠木正成が幼少期に学んだ学問所であり、楠木氏の菩提寺としても深く知られる南朝ゆかりの屈指の名刹です。
中心に建つ「金堂(国宝)」は、室町時代初期に再建されたも…
観心寺は、701年に役小角によって開創され、後に弘法大師空海が如意輪観音を刻んで真言密教の道場とした歴史を持つ高野山真言宗の遺跡本山です。楠木正成が幼少期に学んだ学問所であり、楠木氏の菩提寺としても深く知られる南朝ゆかりの屈指の名刹です。
中心に建つ「金堂(国宝)」は、室町時代初期に再建されたもので、和様・大仏様・禅宗様が融合した「折衷様」の代表的建築として建築史上極めて高い価値を誇ります。その朱塗りの美しい堂内には、日本仏像彫刻の最高傑作の一つと称される本尊「如意輪観音坐像(国宝)」が秘仏として奉安されており、年に数日の御開帳の時期には多くの参拝者がその神秘的な微笑に祈りを捧げます。
特色は、北斗七星を祀る「星塚」が境内に点在している点です。空海が厄除けのために設けたと伝わるこの星塚を巡ることで、日本で唯一の「星塚巡り」の巡礼を体験することができます。
山深い自然に囲まれた境内は、冬の厳しい寒さを超えた梅の季節には、関西屈指の「梅の名所」として多くの花がほのかな香りを漂わせます。初夏には瑞々しい青もみじが深い影を落とし、冬には奥河内特有の底冷えのなかで古い堂宇の佇まいが静かに際立ちます。
基本情報
| 開催時間 | 9:00~17:00(最終受付16:30) |
|---|---|
| 開催日 | なし |
| 住所 | 〒586-0053大阪府河内長野市寺元475 |
| アクセス | ・南海高野線・近鉄長野線河内長野駅 ⇒ 南海バス金剛山行または小吹台行(約12分) ⇒ 観心寺下車 ⇒ 徒歩(約3分) ・南阪奈道路羽曳野IC ⇒ 車(約30分) |
| 公式サイト | https://www.kanshinji.com/ |
