須磨寺(福祥寺)
- 兵庫県神戸市
- 歴史・文化 | 仏閣 | 大本山
福祥寺は、一般には「須磨寺」の通称で広く全国にその名を知られる、真言宗すま寺派の大本山です。その歴史は平安時代、1486年に光孝天皇の勅命により勅願寺として創建されたことに始まります。古くから在原行平や光源氏の「須磨流流」の舞台として数々の文学に描かれ、とりわけ『平家物語』における一ノ谷の戦い、若…
福祥寺は、一般には「須磨寺」の通称で広く全国にその名を知られる、真言宗すま寺派の大本山です。その歴史は平安時代、1486年に光孝天皇の勅命により勅願寺として創建されたことに始まります。古くから在原行平や光源氏の「須磨流流」の舞台として数々の文学に描かれ、とりわけ『平家物語』における一ノ谷の戦い、若き平氏の武将・平敦盛と源氏の熊谷直実の悲話ゆかりの地として、独自の誇り高い歴史を連綿と紡いできました。
醍醐味は、源平合戦の緊迫した情景を現代に伝える「源平庭園」の佇まいにあります。池のほとりには敦盛と直実の馬上の姿を再現した石像が配され、悲劇の歴史を宿す「敦盛首洗いの池」とともに、往時のドラマを今に伝えています。
宝物館には、敦盛公が最後の出陣に携えたとされる伝説の青葉の笛(重要文化財)など、貴重な調度品が極めて良好に現存しています。また、境内には尾崎放哉や正岡子規の文学碑、触れて楽しむユニークな石像なども調和を見せています。
春には瑞々しい新緑、秋には鮮やかな紅葉が敷地内を優しく彩り、訪れる旅人の心を和ませてくれます。
基本情報
| 開催時間 | 8:30~17:00 |
|---|---|
| 開催日 | なし |
| 住所 | 〒654-0071兵庫県神戸市須磨区須磨寺町4丁目6-8 |
| アクセス | ・JR須磨駅 ⇒ 徒歩(約12分) ・山陽・阪神・阪急電車須磨寺駅 ⇒ 徒歩(約5分) ・第二神明道路須磨IC ⇒ 車(約5分) ・第二神明道路月見山IC ⇒ 車(10分) |
| 公式サイト | https://sumadera.or.jp/index.html |
