唐招提寺

  • 奈良県奈良市
  • 歴史・文化 | 仏閣 | 総本山
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唐招提寺は、律宗の総本山であり、世界遺産にも登録されている天平文化の面影を色濃く残す名刹です。度重なる苦難の末に日本への渡海を果たした唐の高僧・鑑真和上によって、759年に修行の道場として開創されました。 西ノ京ののどかな風景の中に佇む「金堂」は、奈良時代に建立された金堂としては唯一現存する極め…

唐招提寺は、律宗の総本山であり、世界遺産にも登録されている天平文化の面影を色濃く残す名刹です。度重なる苦難の末に日本への渡海を果たした唐の高僧・鑑真和上によって、759年に修行の道場として開創されました。

西ノ京ののどかな風景の中に佇む「金堂」は、奈良時代に建立された金堂としては唯一現存する極めて貴重な遺構です。正面に整然と並ぶ8本の太い柱は、ギリシャの神殿を彷彿とさせる中央が膨らんだエンタシス様式を取り入れており、どっしりとした安定感と天平建築の気品を漂わせています。堂内には、等身大を遥かに超える国宝・千手観音立像が圧倒的な慈悲の表情で安置されており、一本一本丁寧に彫り込まれた無数の御手が当時の極めて高い彫刻技術を伝えています。

境内の奥へと続く苔むした静かな小径は、講堂や宝蔵などの古い木造建築群を包み込み、初夏には瑞々しい新緑、秋には柔らかな紅葉が古い土塀や白壁に美しい陰影を落とします。さらに敷地内には、鑑真和上が深い眠りにつく「開山御廟」があり、今も和上を慕う人々の祈りが静かに捧げられています。

基本情報

開催時間 8:30~17:00(受付終了16:30)
開催日 なし
住所 〒630-8032奈良県奈良市五条町13-46
アクセス ・近鉄西ノ京駅 ⇒ 徒歩(約10分) ・JR奈良駅 ⇒ 奈良交通バス奈良県総合医療センター行(17分) ⇒ 唐招提寺下車 ⇒ 徒歩(約3分)
公式サイト https://toshodaiji.jp/