高岡市金屋町

  • 富山県高岡市
  • 歴史・文化 | 重要伝統的建造物群保存地区 | 鋳物師町
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高岡市金屋町は、加賀藩の手厚い保護のもとで鍋や釜、そして高岡銅器の生産拠点として発展を遂げた、国内唯一の鋳物業の歴史を色濃く伝える職人町の構造を留める歴史地区です。 千保川と平行して走る旧街道の通りには、江戸時代末期から明治・大正期にかけて建てられた、平入りや切妻造りの伝統的な木造町家が隙間なく…

高岡市金屋町は、加賀藩の手厚い保護のもとで鍋や釜、そして高岡銅器の生産拠点として発展を遂げた、国内唯一の鋳物業の歴史を色濃く伝える職人町の構造を留める歴史地区です。

千保川と平行して走る旧街道の通りには、江戸時代末期から明治・大正期にかけて建てられた、平入りや切妻造りの伝統的な木造町家が隙間なく建ち並んでいます。建物の外観を構成するのは、道路に面して1階から2階へと連続する「さまのこ(千本格子)」と呼ばれる繊細な格子窓の直線構造であり、内部の職人たちの作業風景を適度に変えながら採光と通風を両立させるための機能美。大店の敷地内には、街道に面した店舗や住居の奥に、太い梁で支えられた頑丈な木造の鋳造作業場(キューポラやふいごの跡)や、製品を収めた漆喰塗りの強固な土蔵が、当時の狭長な宅地割のまま直列に配置されています。

通りの路面には、鋳物の製造過程で生じる鉄屑(カナクソ)や、周辺から集められた花崗岩の自然石を組み合わせた美しい「石畳」が約500メートルにわたって直線的に敷き詰められています。

基本情報

住所 〒933-0841富山県高岡市金屋町
アクセス あいの風とやま鉄道高岡駅 ⇒ 徒歩(約20分)
公式サイト https://www.city.takaoka.toyama.jp/soshiki/kyoikuiinkai_bunkazaihogokatsuyoka/1/4/3/4759.html