恵那市岩村町本通り
- 岐阜県恵那市
- 歴史・文化 | 重要伝統的建造物群保存地区 | 商家町
恵那市岩村町本通りは、城山の麓から北西へと緩やかな傾斜を描いて延びる旧街道に沿って、江戸時代から明治・大正期にかけて築かれた商家や町家が約1.3キロメートルにわたって連なる、美濃地方を代表する壮麗な商家町です。
山城へと続く坂道を上るにつれて変化する景観には、江戸時代から明治、大正期にかけてこの…
恵那市岩村町本通りは、城山の麓から北西へと緩やかな傾斜を描いて延びる旧街道に沿って、江戸時代から明治・大正期にかけて築かれた商家や町家が約1.3キロメートルにわたって連なる、美濃地方を代表する壮麗な商家町です。
山城へと続く坂道を上るにつれて変化する景観には、江戸時代から明治、大正期にかけてこの地を動かした豪商たちの確かな繁栄が刻まれています。通りには、外壁を白漆喰で厚く塗り込めた重厚な「大壁(おおかべ)造り」の商家や、美しい木目の「千本格子」を構えた町家が隙間なく並びます。頭上を見上げれば、火災の延焼を防ぐために大きくせり出した「うだつ」や、2階の壁にしつらえられた風情ある「虫籠窓」が並び、均一な高さを保ちながら水平に続く街並みが、城下町らしい格式の高さを漂わせています。
見どころの軸となるのは、当時の木造構造をそのまま残す「木村邸」や、藩の財政を支えた「勝川家」などの豪壮な町家群です。間口は狭くとも、内部には太い梁で支えられた高い吹き抜けの通り土間が走り、その奥には高価な財財を収めた堅牢な土蔵が、狭長な宅地割のまま奥行き深く配置されています。
基本情報
| 住所 | 〒509-7403岐阜県恵那市岩村町 |
|---|---|
| アクセス | 明知鉄道岩村駅 ⇒ 徒歩(約10分) |
| 公式サイト | https://www.city.ena.lg.jp/soshikiichiran/kyoikuiinkai/bunka/2_1/1713.html |
