出雲大社

  • 島根県出雲市
  • 歴史・文化 | 神社 | 大社
写真
写真
写真
写真
出雲大社は、御祭神である大国主大神が「豊葦原の瑞穂の国」を天照大御神に譲った際、その対価として築かれた「天にも届く壮大な宮殿」を起源とする、日本最古級の歴史を持つ大社です。かつての本殿は高さ約48メートル(約16丈)に達したと伝えられており、境内からはそれを裏付けるかのような巨大な宇豆柱(うづばし…

出雲大社は、御祭神である大国主大神が「豊葦原の瑞穂の国」を天照大御神に譲った際、その対価として築かれた「天にも届く壮大な宮殿」を起源とする、日本最古級の歴史を持つ大社です。かつての本殿は高さ約48メートル(約16丈)に達したと伝えられており、境内からはそれを裏付けるかのような巨大な宇豆柱(うづばしら)が発掘されるなど、古代日本の圧倒的な建築技術と信仰の深さを物語っています。

最大の特徴は、独自の祭祀様式と神話的権威にあります。参拝作法は、一般的な「二拝二拍手一拝」とは異なり、拍手を四回打つ「二拝四拍手一拝」を古くから継承しています。また、旧暦十月を「神在月」と呼び、全国の八百万の神々が出雲に集結して人々の縁を司る「神議り(かみはかり)」を行うという信仰は、出雲が日本の精神文化においていかに特別な地位を占めてきたかを象徴しています。神々をお迎えする「稲佐の浜」から続く神蹟の数々は、神話の世界が現世と地続きであることを感じさせます。

現在の本殿は延享元年(1744年)に造営されたもので、日本最古の神社建築様式「大社造」の白眉です。神楽殿に掲げられた、長さ約13メートル、重さ約5トンに及ぶ巨大な注連縄は、出雲の神の力強さと、それを受け継ぐ民衆の厚い奉仕の精神を視覚的に圧倒します。巨大な社殿が放つ重厚な風格と、太古から変わらぬ海風が吹き抜ける境内は、まさに日本の黎明期を今に留める聖域です。

基本情報

開催時間 【参拝】 6:00~19:00 【授与所・御朱印】 6:30~19:00
開催日 なし
住所 〒699-0701島根県出雲市大社町杵築東195
アクセス ・一畑電鉄「出雲大社前駅」より徒歩で10分 ・JR出雲市駅の北口1番乗り場から一畑バス(出雲大社または出雲大社・日御碕行)の「正門前」すぐ
公式サイト https://izumooyashiro.or.jp/