出津教会堂
しつきょうかいどう
- 長崎県 | 長崎・西海
- 観光地 | 歴史・文化 | 教会
角力灘の美しい海を見晴らす外海の小高い丘の上に静かにたたずむ長崎市西出津町の「出津教会堂」。1882年にフランス人宣教師ド・ロ神父が私財を投じて信徒たちと共に建立した歴史あるカトリック教会堂です。禁教期を耐え抜いた外海の潜伏キリシタンが信仰を公にし、地域社会の福祉と共生しながら歩んだ不屈の信仰史と…
角力灘の美しい海を見晴らす外海の小高い丘の上に静かにたたずむ長崎市西出津町の「出津教会堂」。1882年にフランス人宣教師ド・ロ神父が私財を投じて信徒たちと共に建立した歴史あるカトリック教会堂です。禁教期を耐え抜いた外海の潜伏キリシタンが信仰を公にし、地域社会の福祉と共生しながら歩んだ不屈の信仰史と威容を今に伝えています。
角力灘からの激しい強風に耐えうるよう低平に設計された白壁の聖堂内には、独特の低屋根を支える木造平天井をはじめ、正面に安置された聖母マリア像や素朴な木製祭壇、柔らかな光を採り込む半円アーチ窓が現存。「ド・ロ壁」と呼ばれる強固な漆喰石積みの技法を取り入れた空間構造からは、地域の実情に応じた極めて実用的な西洋建築技術の真髄を直接観察できます。
風情ある坂道の石畳を歩き教会堂の前庭高台に立てば、白壁と日本瓦が調和した聖堂の佇まいと周囲の美しい段々畑、遠く角力灘の青く澄み渡る海面を見晴らす息をのむ大絶景が展開。質素ながらも力強い祈りの場に身を置きながら、外海の貧しい人々の生活向上と信仰に生涯を捧げたド・ロ神父の崇高な精神を肌で実感できます。
基本情報
| 営業時間 | 9:00~12:00、13:00~17:00 ※要事前連絡 |
|---|---|
| 営業日 | なし |
| 住所 | 〒851-2322 長崎県長崎市西出津町2633 |
| アクセス | ・JR長崎駅 ⇒ 長崎バス桜の里ターミナル行(約46分) ⇒ 長崎バス桜の里ターミナル下車 ⇒ 長崎バス板の浦行(約22分) ⇒ 出津文化村下車 ⇒ 徒歩(約8分) ・長崎道長崎多良見IC ⇒ 車(約45分) |
| 関連サイト | https://kyoukaigun.jp/archives/culture/673-2 |
※情報が変わっている場合があるためご自身で事前に確認ください