岩村城(霧ヶ城)
- 岐阜県恵那市
- 歴史・文化 | 城郭 | 100名城
岩村城は、鎌倉時代初頭の文治元年(1185年)に加藤景廉が創始した拠点を起源とし、織田信長や武田信玄が天下覇権をかけて争奪戦を繰り広げた、日本三大山城(三大山岳城)の一つです。本丸の標高は諸城のなかで最も高く、霧が多く発生する独自の気候から「霧ヶ城」の別名でも知られています。
特徴は、平地の平山…
岩村城は、鎌倉時代初頭の文治元年(1185年)に加藤景廉が創始した拠点を起源とし、織田信長や武田信玄が天下覇権をかけて争奪戦を繰り広げた、日本三大山城(三大山岳城)の一つです。本丸の標高は諸城のなかで最も高く、霧が多く発生する独自の気候から「霧ヶ城」の別名でも知られています。
特徴は、平地の平山城とは一線を画す、山の急斜面に張り巡らされた壮大な石垣群です。江戸時代にいたるまでの各時代の土木技術が重なって遺されており、なかでも本丸北東面にある「六段壁」と呼ばれるひな壇状の高石垣は、崩落を防ぐための補強を重ねて生み出された独特の造形美を放っています。山麓から本丸へと続く登城道沿いには、地元の天然石を積み上げた武骨な「野面積み」から、精緻な「切込みハギ」までが連なり、山岳要塞ならではの威容を今に伝えています。
元和4年(1618年)以降は松平氏や丹羽氏が城主を務め、山麓に藩主の居館(太鼓櫓や大手門など)を配置する統治体制へと移行しましたが、明治の廃城にいたるまで山上の強固な陣陣は維持され続けました。
基本情報
| 種別 | 山城 |
|---|---|
| 起源・創始 | 文治元年(1185)、永正年間(1504~21)、天正3年~慶長年間(1575~1615) |
| 開催時間 | 24時間 |
| 開催日 | なし |
| 住所 | 〒509-7403岐阜県恵那市岩村町字城山 |
| アクセス | ・中央自動車道恵那IC ⇒ 車(約20分) |
| 公式サイト | https://iwamura.jp/castleruins |
