房州びわ

  • 千葉県南房総市
  • グルメ | デザート・菓子・餅
  • 旬:5~6月頃
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千葉県の「房州びわ」は、初夏の訪れを告げる至高の初物として、長年にわたり皇室への献上が続けられている、上品な美しい大粒の体躯とあふれんばかりのみずみずしい甘みが魅力の最高級フルーツブランドです。 この果実の圧倒的な価値を支えるのは、黒潮がもたらす温暖な気候と、農家が気が遠くなるほどの労力を注ぎ込…

千葉県の「房州びわ」は、初夏の訪れを告げる至高の初物として、長年にわたり皇室への献上が続けられている、上品な美しい大粒の体躯とあふれんばかりのみずみずしい甘みが魅力の最高級フルーツブランドです。

この果実の圧倒的な価値を支えるのは、黒潮がもたらす温暖な気候と、農家が気が遠くなるほどの労力を注ぎ込む繊細な手作業にあります。冬の厳しい寒さから実を守るため、まだ小さな幼果のうちに、職人たちは一本の木に実る無数のびわに対して、一つひとつ丁寧に手作業で袋掛けを行っていきます。この徹底した管理により、風雨や害虫による傷から守られた、産毛の残る透き通るような美しい橙色の肌へと仕上がります。

完熟を迎えて収穫された大ぶりの実を手に取り、柔らかな皮を指先で優しく剥いていけば、中から果汁をたっぷりと湛えた肉厚な果肉が姿を現します。大きめの一玉を贅沢に頬張れば、果肉が口の中で心地よく解けると同時に、豊潤な果汁が泉のようにじゅわっと溢れ出します。酸味が少なく、驚くほどすっきりとした高貴な甘みが喉を潤し、爽やかな余韻が鼻へと抜けていきます。

発祥

1751年に南房総市で、本格的な栽培が始まったとされています。当時の農家が、それまで自生していた小さなびわを改良し、より大きく、より美味しい実を作ろうと試行錯誤しました。