三輪そうめん

  • 奈良県桜井市三輪
  • グルメ | 麺類 | そうめん
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大和盆地の東南部に位置する三輪山の麓において、1200年以上の歴史を紡いできた、日本の素麺発祥の地として名高い伝統の乾燥麺が「三輪そうめん」です。 麺は、厳選された小麦粉と塩水、そして極少量の植物油を使い、極寒の季節に何度も引き延ばしながら極細の糸状へと仕上げる、熟練の「手延べ」の技で仕立てられ…

大和盆地の東南部に位置する三輪山の麓において、1200年以上の歴史を紡いできた、日本の素麺発祥の地として名高い伝統の乾燥麺が「三輪そうめん」です。

麺は、厳選された小麦粉と塩水、そして極少量の植物油を使い、極寒の季節に何度も引き延ばしながら極細の糸状へと仕上げる、熟練の「手延べ」の技で仕立てられます。細ければ細いほど高級とされる三輪そうめんは、針の穴を通るほどの細さでありながら、しっかりと乾燥させて寝かせることで、小麦のグルテンが強固に結びつきます。これにより、茹で上げても決して伸びにくく、驚くほど力強いコシが生まれます。

涼やかなガラスの器に氷水とともに盛り付けられると、純白の細い糸が光を浴びて艶やかなツヤを放ち、小麦の清々しく優しい薫りがほんのりと漂います。お出汁につけて勢いよく口へと運ぶと、ひんやりとした瑞々しい質感のあと、細身からは想像もつかないポリポリとした硬質な歯ごたえと、ツルツルとした軽快な喉越しに出会います。噛むほどに、小麦本来の上品な甘みがお出汁のまろやかな塩気と綺麗に重なり合います。

発祥

奈良時代に小麦を栽培し、その小麦を三輪山の清流で挽き、湧き水を使って練り、細く伸ばしたものがそうめんの原型になったと伝えられています。