大和肉鶏
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広大な盆地を囲む大和の穏やかな山々と、緑豊かな自然環境にはぐくまれた奈良の地において、かつて肉質の良さで全国に名を馳せた「大和コチ」の血統を受け継ぎ、現代に蘇った奈良を代表する最高峰のブランド地鶏が「大和肉鶏」です。
鶏肉は、十分な運動量を確保してじっくりと育てられることで、お肉全体の筋肉がバラ…
広大な盆地を囲む大和の穏やかな山々と、緑豊かな自然環境にはぐくまれた奈良の地において、かつて肉質の良さで全国に名を馳せた「大和コチ」の血統を受け継ぎ、現代に蘇った奈良を代表する最高峰のブランド地鶏が「大和肉鶏」です。
鶏肉は、十分な運動量を確保してじっくりと育てられることで、お肉全体の筋肉がバランスよく発達し、非常にキメ細かく引き締まった肉質に仕上げられています。クッキリとした深みのある赤身は、地鶏ならではのしっかりとした歯ごたえと弾力を持ち、それを縁取る皮や脂身には、甘みのある上質なコクがたっぷりと蓄えられています。水分が程よく抜けて旨味が凝縮されているため、鶏特有のクセがありません。
焼き鳥や水炊きとして火が加えられると、お肉の表面からジューシーな肉汁が溢れ出し、香ばしく芳醇な薫りが湯気とともに一気に広がります。熱々の一切れを口へと運ぶと、しなやかな弾力のあと、弾けるような力強い歯ごたえとともに、お肉の内側から濃厚なコクを帯びた旨味がじんわりと染み出します。噛むほどに、赤身のジューシーな味わいが、合わせるお出汁の塩気や薬味の爽やかさと綺麗に重なり合います。
発祥
明治時代から大正時代にかけて、大和の鶏は味の良さで全国に名を轟かせていましたが、戦後の効率重視の畜産により、手間のかかる大和の伝統的な鶏は次第に姿を消しました。復活を望む声が強く、かつての大和の美味しい鶏を目指して1982年に奈良県畜産試験場が開発しました。
