但馬牛

  • 兵庫県但馬地方
  • グルメ | 肉
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黒く引き締まった毛並みと、日本のすべての和牛ブランドの根幹を成す優れた血統を誇る、但馬地方の大自然が育んだ至高のブランド黒毛和牛「但馬牛」。 卓越した価値は、他県の和牛との交雑を一切拒み、兵庫県の山間部で何世代にもわたり純血を守り続けてきた強固な血統管理にあります。険しい山道で鍛えられた但馬牛は…

黒く引き締まった毛並みと、日本のすべての和牛ブランドの根幹を成す優れた血統を誇る、但馬地方の大自然が育んだ至高のブランド黒毛和牛「但馬牛」。

卓越した価値は、他県の和牛との交雑を一切拒み、兵庫県の山間部で何世代にもわたり純血を守り続けてきた強固な血統管理にあります。険しい山道で鍛えられた但馬牛は、骨が細く皮下脂肪が薄いため、お肉の大部分を占める赤身の質が非常に筋肉質で豊かです。赤身の繊維のすき間にサシと呼ばれる極めて細かな脂肪が網の目のように入り込むことで、加熱した際に脂が赤身の水分を内側に閉じ込め、絹のようにしっとりとした独特の質感が生まれます。

熱い鉄板や鍋の中でお肉に火が通されると、赤身が放つ力強いお肉の匂いと、上質な脂分が醸し出すナッツのように芳醇な薫りが温かな湯気とともに一気に広がります。口に含むと、驚くほど滑らかな舌触りのあと、お肉の繊維がホロホロと優しく解け、内側から凝縮された赤身本来の濃厚な旨味と上品な甘みが溢れ出してきます。

サシのまろやかなコクがすっきりとした後味とともに喉へと消え去り、シンプルな岩塩やワサビ、あるいは醤油ベースのタレが、お肉の素朴で力強い風味をいっそう鮮やかに引き立てます。

発祥

平安時代には但馬地域で荷物を運んだりする役牛として飼育されていました。1939年に種雄牛「田尻号」が誕生し、現在では日本で流通している黒毛和牛の99.9%が田尻号の子孫と言われています。