うに飯
- 山口県萩沿岸地域
- グルメ | ご飯もの | 炊込み・蒸し・焼き飯
- 旬:【ムラサキウニ】3~4月頃、【バフンウニ】6~7月頃、【赤ウニ】6~8月頃
準備中
下関市や北長門海岸国定公園に面した沿岸部、そして響灘の離島である見島などで、古くから漁師町の伝統と贅沢を伝える郷土の味が「うに飯」です。山口県は全国屈指のウニの産地であり、特にアルコール漬け瓶詰めウニの発祥地としても有名ですが、この地で愛されるうに飯は、生や蒸しのウニを炊き込みご飯の形で豪快に味わ…
下関市や北長門海岸国定公園に面した沿岸部、そして響灘の離島である見島などで、古くから漁師町の伝統と贅沢を伝える郷土の味が「うに飯」です。山口県は全国屈指のウニの産地であり、特にアルコール漬け瓶詰めウニの発祥地としても有名ですが、この地で愛されるうに飯は、生や蒸しのウニを炊き込みご飯の形で豪快に味わう、力強くも繊細な磯の料理です。
味わいの骨格を作るのは、ウニを米と一緒に豪快に炊き込むという、漁師町ならではの素朴で贅沢な調理法です。お酒と醤油、少量の塩、そしてウニを炊飯器や釜に惜しみなく投入し、ウニの身がご飯全体に溶け込むようにじっくりと炊き上げます。炊き上がったお米は、ウニの濃密なエキスと脂をたっぷりと吸い込み、全体が美しい黄金色へと染まります。
お箸でふっくらとしたご飯をすくい、温かいうちに口へ運ぶと、口の中に滋味深いコクがじわりと満ちていきます。ひと口噛み締めるごとに、ウニ本来のクリーミーな甘みとお米の素朴な風味が混ざり合い、醤油のキリッとした塩気がその濃厚さをいっそう鮮やかに引き立てます。トッピングされた刻み海苔の芳ばしさや、大葉のみずみずしく爽やかな香りがアクセントとなり、お箸を動かす手が止まらなくなります。
