みかん鍋
- 山口県周防大島町
- グルメ | 鍋・おでん
- 旬:11~3月頃
準備中
瀬戸内海の温暖な気候に恵まれ、山口県内の一大産地として知られる島の特産品を大胆に組み合わせた「みかん鍋」は、冬の定番料理として、今や島全体の豊かな魅力を伝える至高のローカルグルメです。
味わいを形作っているのは、主役となる温州みかんの丁寧な下処理と、海の幸を活かす出汁の仕込みにあります。お鍋に浮…
瀬戸内海の温暖な気候に恵まれ、山口県内の一大産地として知られる島の特産品を大胆に組み合わせた「みかん鍋」は、冬の定番料理として、今や島全体の豊かな魅力を伝える至高のローカルグルメです。
味わいを形作っているのは、主役となる温州みかんの丁寧な下処理と、海の幸を活かす出汁の仕込みにあります。お鍋に浮かぶみかんは、皮の表面をきれいに洗浄し、さらに安心・安全の基準をクリアした小ぶりのものが丸ごと贅沢に使用されます。スープは地元の特産であるカタクチイワシのいりこ出汁をベースに、ほんのりと醤油で味を調え、具材には瀬戸内で獲れた新鮮な魚介のすり身団子や、みかんの皮をブレンドした飼料で育った地魚、地場野菜が美しく盛り付けられます。
熱々の具材をお箸ですくい、おつゆと一緒にお口へ運ぶと、口の中がみずみずしい爽やかさで満たされます。お出汁をたっぷりと吸った丸ごとみかんを一口噛み締めると、熱によって濃縮された果汁の甘みと酸味がジュワッと溢れ出し、すり身団子の素朴な旨味や魚の脂の甘みを驚くほど上品に引き立てます。みかんの皮に含まれる芳醇な成分が出汁に奥深い立体感を与え、魚介の生臭さを綺麗に消し去ってくれます。
発祥
2006年に周防大島の観光協会と農業協同組合が考案しました。
