徳島ラーメン

  • 徳島県徳島市
  • グルメ | 麺類 | ラーメン
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「徳島ラーメン」は大きく分けて「茶系」「黄系」「白系」の三つの系統が存在しますが、なかでも濃口醤油と豚骨スープを合わせた濃厚な茶系は、別名「すき焼き風ラーメン」とも呼ばれ、県内外の多くの人々を虜にし続けている真のご当地麺です。 個性を決定づけているのは、チャーシューの代わりにトッピングされた甘辛…

「徳島ラーメン」は大きく分けて「茶系」「黄系」「白系」の三つの系統が存在しますが、なかでも濃口醤油と豚骨スープを合わせた濃厚な茶系は、別名「すき焼き風ラーメン」とも呼ばれ、県内外の多くの人々を虜にし続けている真のご当地麺です。

個性を決定づけているのは、チャーシューの代わりにトッピングされた甘辛い「豚バラ肉」と、どんぶりの中央に落とされる「生卵」の組み合わせにあります。じっくりと時間をかけて煮込まれた茶濁した豚骨スープに、地元特産のコク深い醤油タレを合わせ、絶妙な濃いめの味付けに仕立て上げます。そこに合わせる中細のストレート麺は、適度な歯ごたえを残しながらも、スープの重厚な旨味をたっぷりと纏って口の中へと滑り込んできます。

お箸で生卵を優しく崩し、麺と豚バラ肉を絡めながら口へ運ぶと、濃密な旨味がじわりと満ちていきます。ひと口噛み締めるごとに、豚バラ肉から溢れ出るジューシーな脂の甘みと、生卵のまろやかなコクがスープと完璧に一体化し、醤油のキリッとした塩気を驚くほど上品に引き立てます。トッピングされたメンマのコリコリとした食感や、みずみずしい青ネギの清涼感が、濃厚なスープに絶妙なアクセントを与えてくれます。

発祥

1949年頃に徳島駅周辺に並んだ屋台から始まりました。徳島市内には大きなハム工場があり、大量の豚骨が安価で手に入りやすく、これを使って屋台の店主たちがスープを炊き出したと言われています。