焼きカレー
- 福岡県北九州市門司港
- グルメ | ご飯もの | カレー
北九州市門司港のレトロな洋館が立ち並ぶエリアや、海峡を望むお洒落なカフェ、そして小倉駅周辺の賑やかな喫茶店などで、香ばしい匂いとともに人々を惹きつけているのが「焼きカレー」です。ご飯の上にカレーとチーズ、卵を載せてオーブンでこんがりと焼き上げるこの料理は、熱々の旨味とまろやかなコクが一体となった、…
北九州市門司港のレトロな洋館が立ち並ぶエリアや、海峡を望むお洒落なカフェ、そして小倉駅周辺の賑やかな喫茶店などで、香ばしい匂いとともに人々を惹きつけているのが「焼きカレー」です。ご飯の上にカレーとチーズ、卵を載せてオーブンでこんがりと焼き上げるこの料理は、熱々の旨味とまろやかなコクが一体となった、門司港を発報とする北九州を代表する名物洋食グルメです。
魅力は、何と言ってもオーブンで焼き上げられることで生まれる、何層にも重なった食感の楽しさにあります。耐熱皿のフチでカリカリに焦げた香ばしいチーズと、中央でとろりと溶けた濃厚なチーズが、じっくり煮込まれたスパイシーなカレーのルーを優しく包み込みます。さらに、具材の中に隠された生卵の黄身を途中で崩せば、全体の味わいがより滑らかに変化し、スプーンを進める手が止まらなくなります。
最初のひと口で、チーズのカリッとした香ばしさと、ルーのピュアな辛みが口いっぱいに広がり、そのあとから卵のまろやかなコクが全体を包み込みます。スパイスのキリッとした風味がチーズの脂の甘みを引き立て、最後の一粒まで熱々のまま美味しさを堪能できます。港町のハイカラな歴史と、洋食の知恵が一つに結実した至高の一皿です。
発祥
昭和30年代に門司港の「山田屋」で、余ったカレーをグラタン風にオーブンで焼いて出したのが始まりと言われています。
