川端ぜんざい

  • 福岡県福岡市
  • グルメ | デザート・菓子・餅
写真
写真
「日本一甘いぜんざい」という誇り高き呼び名を持つ「川端ぜんざい」は、大正時代から博多っ子に愛されてきた歴史ある味であり、福岡の旅の途中でほっと一息つきたい時にぴったりの至高の和スイーツです。 魅力は、その呼び名に違わぬ濃厚な甘みと、それをしっかりと支える上質な素材の力強さにあります。厳選された大…

「日本一甘いぜんざい」という誇り高き呼び名を持つ「川端ぜんざい」は、大正時代から博多っ子に愛されてきた歴史ある味であり、福岡の旅の途中でほっと一息つきたい時にぴったりの至高の和スイーツです。

魅力は、その呼び名に違わぬ濃厚な甘みと、それをしっかりと支える上質な素材の力強さにあります。厳選された大粒の小豆を、形が崩れないよう職人が絶妙な火加減でふっくらと炊き上げており、汁の中にはお豆のピュアな旨味が凝縮されています。中央に鎮座するお餅は、注文を受けてから炭火で一枚ずつ丁寧に焼き上げられ、表面の絶妙な焦げ目が、お椀全体の見た目を美しく引き締めます。

木製のスプーンで、熱々のお餅とたっぷりの小豆を一緒にすくい、口へ運びます。香ばしく焼かれたお餅のツルッともちもちした質感に、粒立ちの良い小豆のとろけるような甘みが重なり、お口いっぱいに贅沢なコクが広がります。ガツンとくる強い甘みがありながらも、不思議としつこさはなく、添えられた塩昆布を合間に挟むことで、小豆の美味しさがさらに鮮烈に際立ちます。

発祥

大正時代の創業である「川端ぜんざい」が、小豆をたっぷりの砂糖で炊き上げた非常に甘いぜんざいを提供したのが始まりです。日本一甘いぜんざいとして、博多の名物となりました。1985年に途絶えましたが、1994年に地元商店街が川端ぜんざい広場として復活させて、味を再現しています。