チキン南蛮

  • 宮崎県延岡市
  • グルメ | 肉
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「チキン南蛮」は、小麦粉と卵を絡めて揚げた鶏肉を甘酢タレに浸し、タルタルソースをかけて食べる宮崎のご当地料理です。衣に染み込んだタレの酸味と、自家製ソースの濃厚なコクの組み合わせが魅力です。 脂の乗ったモモ肉を使うお店と、さっぱりしたムネ肉を使うお店があり、好みの肉質を選ぶことができます。運ばれ…

「チキン南蛮」は、小麦粉と卵を絡めて揚げた鶏肉を甘酢タレに浸し、タルタルソースをかけて食べる宮崎のご当地料理です。衣に染み込んだタレの酸味と、自家製ソースの濃厚なコクの組み合わせが魅力です。

脂の乗ったモモ肉を使うお店と、さっぱりしたムネ肉を使うお店があり、好みの肉質を選ぶことができます。運ばれてくる大皿には、甘酢をたっぷりと吸って柔らかくなった大ぶりの肉が並び、刻んだ玉ねぎや茹で卵を混ぜ込んだ白いソースが贅沢に乗せられています。お肉の横にはみずみずしいキャベツの千切りがたっぷりと添えられ、食欲をそそる甘酸っぱい香りが広がります。

揚げたての一切れを口に運べば、卵衣から甘酢がジュワッと溢れ出し、お肉のしっとりとした柔らかい歯ごたえが楽しめます。そこに具沢山のタルタルソースが絡み合うことで、お口の中で酸味とまろやかさが一体となり、ご飯が何杯でも進む豊かな美味しさへと変わります。ムネ肉はパサつきがなくタレを吸ってジューシーに解け、モモ肉は濃厚な脂とコクのあるソースが抜群の相性を見せます。合間に挟むキャベツのシャキシャキとした食感が程よいアクセントになり、油の重さを感じさせずに箸が進みます。

発祥

昭和30年代の「ロンドン」のまかない料理が始まりと言われています。ロンドンの2人の料理人が独立し、1964年頃に開店した「直ちゃん」の創業者は、タルタルソースをかけないスタイル、1965年頃に開店した「おぐら」はタルタルソースをかけたスタイルのチキン南蛮を広めました。