沖縄そば・ソーキそば
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小麦粉にカンスイや木灰の汁を加えて打った独特の太い麺を使い、豚骨やカツオの風味豊かな割出汁を合わせ、甘辛く煮込んだ豚肉を乗せて仕上げる沖縄を代表する麺料理です。
蕎麦粉を一切使わない白っぽく歯ごたえのある麺に個性があり、乗せるお肉の種類によって呼び名が変わります。三枚肉と呼ばれるバラ肉を乗せたも…
小麦粉にカンスイや木灰の汁を加えて打った独特の太い麺を使い、豚骨やカツオの風味豊かな割出汁を合わせ、甘辛く煮込んだ豚肉を乗せて仕上げる沖縄を代表する麺料理です。
蕎麦粉を一切使わない白っぽく歯ごたえのある麺に個性があり、乗せるお肉の種類によって呼び名が変わります。三枚肉と呼ばれるバラ肉を乗せたものが「沖縄そば」、じっくりと煮込んで軟骨や骨まで柔らかくした豚の肋肉を豪快に乗せたものが「ソーキそば」と呼ばれます。お膳の上に運ばれてくる丼の中には、大きな豚肉のほかに丸型の平かまぼこや小口切りのネギ、鮮やかな紅生姜が添えられ、その力強い佇まいが目を惹きます。
熱々のスープをレンゲで掬って口へと運べば、カツオ出汁のすっきりとした清涼感の直後に、豚骨から溶け出した深いコクと上品な脂の旨味が広がります。続いて独自の弾力を持つ特製の太麺を啜れば、スープの水分を纏った麺が口の中でモチモチと小気味よく弾けます。時間をかけてトロトロになるまで煮込まれたソーキ肉を噛み締めれば、軟骨のコリコリとした質感とお肉のジューシーな旨味が溢れ出し、肉に染みた甘辛い醤油タレがスープの塩気と混ざり合うことで出汁の甘みがより一層際立ちます。
発祥
14〜15世紀頃、中国から麺料理がもたらされたと言われています。明治中期、那覇に中国人が経営する「支那そば屋」が誕生し、現在の沖縄そばの直接的なルーツと言われています。
