石狩鍋
- 北海道石狩町
- グルメ | 魚介
脂の乗った新鮮な鮭の旨味と、大地の恵みである野菜の甘みがひとつの鍋の中で美しく融合し、極寒の季節に最高の幸せを運んでくれる北海道の代表的な郷土グルメが「石狩鍋」です。
主役である鮭を頭から骨、身にいたるまで余すことなく使用し、コク深い味噌仕立ての出汁でじっくりと煮込みます。ぶつ切りにしたジューシ…
脂の乗った新鮮な鮭の旨味と、大地の恵みである野菜の甘みがひとつの鍋の中で美しく融合し、極寒の季節に最高の幸せを運んでくれる北海道の代表的な郷土グルメが「石狩鍋」です。
主役である鮭を頭から骨、身にいたるまで余すことなく使用し、コク深い味噌仕立ての出汁でじっくりと煮込みます。ぶつ切りにしたジューシーな鮭の身から溢れ出る上質な脂と濃厚な旨味が、昆布出汁をベースにした特製味噌スープにじんわりと溶け込んでいきます。そこに、加熱することで甘みが引き立つキャベツや玉ねぎ、長ネギ、大根、そして風味豊かな椎茸や豆腐などを山のように加え、素材の水分と旨味を完璧に調和させる工夫が施されています。
仕上げにフワッと効かせる山椒の風味が爽やかな辛みと香りが絶妙なアクセントとなり、全体の味をキリッと引き締め、最後の一滴まで飽きずに飲み干せる最高の塩梅を生み出します。
熱々のスープを啜り、旨味をたっぷりと吸った鮭や野菜を頬張れば、お口の中で芳醇な香りが広がり、冷えた身体が芯からじんわりと温まります。
発祥
石狩鍋の原型は、石狩川の河口で鮭漁が盛んだった明治時代に、漁師たちが食べていた「だい鍋」と呼ばれるまかない料理。石狩市にある1880年創業の鮭鱒料理の老舗「金大亭」が目をつけ、料理として提供し始めました。
