とうもろこし
- 北海道全域(芽室町、士幌町、帯広市)
- グルメ | 野菜・豆腐
- 旬:8~9月頃
地平線まで続く広大な畑、どこまでも高い夏の青空、そして夜の訪れとともに一気に空気が冷え込む鮮烈な寒暖差。そんな北国特有の大自然のサイクルが、一粒一粒を宝石のように甘く仕立て上げるのが「北海道のとうもろこし(とうきび)」です。
地元の人々が「もぎたてが一番」と口を揃える通り、収穫したての新鮮な一本…
地平線まで続く広大な畑、どこまでも高い夏の青空、そして夜の訪れとともに一気に空気が冷え込む鮮烈な寒暖差。そんな北国特有の大自然のサイクルが、一粒一粒を宝石のように甘く仕立て上げるのが「北海道のとうもろこし(とうきび)」です。
地元の人々が「もぎたてが一番」と口を揃える通り、収穫したての新鮮な一本は、皮が驚くほど薄く、生で齧るとミルクのように濃厚な果汁がジュワッと口いっぱいに広がります。王道の鮮やかな黄色い品種から、近年人気を集める真っ白な「ピュアホワイト」まで、品種ごとに異なる繊細な糖度や食感のグラデーションを楽しめるのも贅沢なポイントです。
おすすめの食べ方は、素材の甘みをストレートに閉じ込めるシンプルな「塩茹で」はもちろん、なんといっても香ばしい匂いが出迎えてくれる「焼き」スタイル。炭火の熱で少しお肌が縮んだ粒に、ハケで醤油をひと塗りすれば、焦げた醤油の芳醇な風味と、噛むたびに溢れる瑞々しい甘みが完璧なコントラストを描き出します。
札幌の大通公園に佇む名物のワゴンや、十勝の壮大な景色の中に現れる臨時の直売所。そんな旅のひとコマで頬張る熱々の一本は、まさに忘れられない北国の夏の思い出になります。
発祥
北海道におけるとうもろこし栽培の本格的な始まりは、1868年頃のアメリカからの優良品種導入です。開拓民の主食や、馬などの家畜飼料用として栽培されました。その後、ゆっくりと主流がスイートコーンの栽培へと移行してきました。
