じゅんさい
- 秋田県三種町
- グルメ | 野菜・豆腐
- 旬:5〜8月頃
澄み切った湧水がこんこんと湧き出る三種町を中心に、白神山地の豊かな自然の恵みを受けて栽培される、国内生産量の大部分を占める最高峰の水生植物、「秋田のじゅんさい」。
食材が持つ魅力は、水中の新芽をやさしく包み込むぷるんとした厚く透明な天然のゼラチン質(粘液)にあります。お箸でそっと持ち上げてお口に…
澄み切った湧水がこんこんと湧き出る三種町を中心に、白神山地の豊かな自然の恵みを受けて栽培される、国内生産量の大部分を占める最高峰の水生植物、「秋田のじゅんさい」。
食材が持つ魅力は、水中の新芽をやさしく包み込むぷるんとした厚く透明な天然のゼラチン質(粘液)にあります。お箸でそっと持ち上げてお口に運べば、ひんやりとした極上の喉ごしとともに、ツルリと滑り込むような爽快な官能が喉を駆け抜けます。さらに、その中心にある新芽を噛み締めれば、パキッ、サクッとした驚くほど繊細で心地よい歯ごたえが響き渡り、五感を涼やかに魅了します。
味わい自体は非常に淡白で清らかなため、酢の物に仕立てて三杯酢やポン酢で味わえば、ゼラチン質にタレが絶妙に絡み合い、夏の暑さを一瞬で忘れさせるほどの洗練された美味しさを発揮します。また、秋田の定番である熱々のスープに通す「じゅんさい鍋」にすれば、比内地鶏などの濃厚な出汁をたっぷりと纏い、冷たいときとは一味違う、ふっくらとした独特の食感と豊かなコクの調和を楽しむことができます。
発祥
三種町に白神山地系の清らかな湧水によってできた沼が数多く点在し、じゅんさいが自生していました。1960年代後半〜1970年代に需要の増加に伴い、栽培が開始・本格化され、特産品としての地位を確立しました。
