殿ヶ谷戸庭園(随冝園)

とのがやとていえん(ずいぎえん)
  • 東京都 | 立川・武蔵野
  • 観光地 | 自然・景勝 | 庭園
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「殿ヶ谷戸庭園」は、武蔵野の大地が長い年月をかけて削り出した階段状の地形「国分寺崖線」を巧みに利用した、自然美あふれる回遊式林泉庭園です。もとは大正時代に江口定條氏の別荘として築かれ、後に三菱財閥の岩崎家が買い取って整えたこの場所は、邸宅の一部として愛された当時の優雅な面影を今に伝えています。 …

「殿ヶ谷戸庭園」は、武蔵野の大地が長い年月をかけて削り出した階段状の地形「国分寺崖線」を巧みに利用した、自然美あふれる回遊式林泉庭園です。もとは大正時代に江口定條氏の別荘として築かれ、後に三菱財閥の岩崎家が買い取って整えたこの場所は、邸宅の一部として愛された当時の優雅な面影を今に伝えています。

特徴は、高低差を活かした立体的な景観構成です。崖の上部には明るい芝生広場が広がり、崖下へ向かって小道を下りていくと、景色は一変して深い森のような静寂に包まれます。その最下部にある「次五右衛門井戸」からは、今も透き通った湧水が絶え間なく溢れ出し、池へと注ぐ柔らかな水音が訪れる人の心を癒やしてくれます。崖の斜面に建つ数寄屋造りの茶室「紅葉亭」からは、眼下に広がる池と周囲の樹木を一望でき、まるで深い山奥の庵にいるかのような贅沢なひとときを過ごせます。

季節の移ろいも見事で、春はカタクリや新緑、夏は涼やかな木陰と湧水の冷気、秋には園内の名前の由来にもなった見事な紅葉、そして冬には凛とした静謐な空気が漂います。特に秋、紅葉亭から眺める真っ赤に染まった木々と池のコントラストは、武蔵野を代表する絶景の一つです。

基本情報

営業時間 9:00~17:00(最終入園16:30)
定休日 12/29~1/1
住所 〒185-0021
東京都国分寺市南町2丁目16
アクセス JR中央線・西武国分寺線・西武多摩湖線国分寺駅 ⇒ 徒歩(約2分)
関連サイト https://www.tokyo-park.or.jp/park/tonogayato/index.html

※情報が変わっている場合があるためご自身で事前に確認ください