岸和田城庭園(八陣の庭)

きしわだじょうていえん(はちじんのにわ)
  • 大阪府 | 堺・岸和田
  • 観光地 | 自然・景勝 | 庭園
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岸和田城の天守閣の目の前に広がる「八陣の庭」は、1953年に作庭家・重森三玲によって手がけられた、現代庭園の傑作です。一般的な庭園が地上からの視線を意識して造られるのに対し、この庭は「天守閣から見下ろす」ことを前提に設計されているのが特徴です。上空から眺めると、中央に配置された大将旗を中心に、虎、…

岸和田城の天守閣の目の前に広がる「八陣の庭」は、1953年に作庭家・重森三玲によって手がけられた、現代庭園の傑作です。一般的な庭園が地上からの視線を意識して造られるのに対し、この庭は「天守閣から見下ろす」ことを前提に設計されているのが特徴です。上空から眺めると、中央に配置された大将旗を中心に、虎、龍、鳥など八つの陣形が幾何学的に配置されていることが分かり、そのスケールの大きさに圧倒されます。

庭園を構成するのは、力強く切り出された石組みと、海を表現した真っ白な砂紋です。通常、枯山水では穏やかな表現が好まれますが、ここではエッジの効いたモダンな感覚が取り入れられており、城の堅牢な石垣や現代的な建築美とも見事に調和しています。庭の周囲を歩けば、見る角度によって石の表情が次々と変化し、まるで生きているかのような力強いエネルギーを感じることができるでしょう。

季節や時間帯によって変わる光の陰影も魅力の一つです。晴れた日の白い砂紋と青空のコントラストはもちろん、夕暮れ時に石が長い影を落とす光景は、どこか神秘的な雰囲気を醸し出します。

基本情報

営業時間 10:00~17:00(最終入場16:30)
定休日 ・月曜日(祝日の場合は開場) ・年末年始(12/29~1/3) ・不定休
住所 〒596-0073
大阪府岸和田市岸城町9
アクセス ・南海電鉄蛸地蔵駅 ⇒ 徒歩(約7分) ・南海電鉄岸和田駅 ⇒ 徒歩(約13分)
関連サイト https://www.city.kishiwada.lg.jp/site/kishiwada-side/hachijinn-niwa.html

※情報が変わっている場合があるためご自身で事前に確認ください