長湯温泉
- 大分県竹田市
- 滞在 | 温泉
長湯温泉は、江戸時代に岡藩の藩主・中川氏が本陣を設けて湯治場として推奨した歴史を持ち、大正から昭和初期にかけては多くの文人や医学者がその類稀な泉質に注目した地です。華やかな歓楽街を一切作らず、ただひたすらに大地の薬湯としての力を現代へと繋いできた、のどかな山間の湯治の郷です。
象徴は、川原のなか…
長湯温泉は、江戸時代に岡藩の藩主・中川氏が本陣を設けて湯治場として推奨した歴史を持ち、大正から昭和初期にかけては多くの文人や医学者がその類稀な泉質に注目した地です。華やかな歓楽街を一切作らず、ただひたすらに大地の薬湯としての力を現代へと繋いできた、のどかな山間の湯治の郷です。
象徴は、川原のなかに遮るものなく佇む混浴の露天風呂「ガニ湯」。通りを歩けば、微かな鉄分と炭酸の香りが混ざり合った湯煙が立ち上り、周囲の豊かな田園風景や山並みと見事に調和しています。街並みは、ただ川面を渡る清涼な風と鳥のさえずりだけが響き、夕暮れ時になると宿から漏れる柔らかな灯りが水面に揺らめく、素朴で深い静寂が広がります。
特徴は、湧出量・二酸化炭素濃度ともに全国屈指を誇る、世界でも希少な高濃度炭酸泉です。温泉中に大量に溶け込んだ炭酸ガスが皮膚から吸収されることで血管を拡張し、30度台後半のぬるめの湯でありながら、驚くほど身体の芯から血行を促進して身体を温めます。浴槽の縁に結晶化した濃厚な析出物がその圧倒的な成分の濃さを物語っており、古くから「飲んで健やか、入って爽やか」と称され、胃腸病や心臓病に優れた効果をもたらす薬湯として親しまれています。
基本情報
| 住所 | 〒878-0402大分県竹田市直入町長湯 |
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