大阪金剛簾
- 大阪府大阪市、富田林市、河内長野市
- 伝統工芸品 | 木工品・竹工品
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大阪金剛簾は、室内用の高級な竹製スクリーンです。お寿司を巻く「巻きす」を限界まで細く、上品に仕立てたような見た目をしており、現代の住まいではカーテンやロールスクリーンの代わりとして窓辺に掛けたり、部屋の間仕切り(パーテーション)として使用します。
最大の特徴は、「部屋の中からは外が透けて見えるの…
大阪金剛簾は、室内用の高級な竹製スクリーンです。お寿司を巻く「巻きす」を限界まで細く、上品に仕立てたような見た目をしており、現代の住まいではカーテンやロールスクリーンの代わりとして窓辺に掛けたり、部屋の間仕切り(パーテーション)として使用します。
最大の特徴は、「部屋の中からは外が透けて見えるのに、外からは室内の様子が見えない」というマジックミラーのような特殊な視覚効果です。
この高い機能性を生み出すのが、職人の驚異的な削りの技術です。素材には地元・金剛山の麓で採れる良質な竹を使用し、職人はこれをマッチ棒よりも細い「直径1ミリ未満」の均一な竹ひごにまで削り上げます。この極細の竹ひごを何百本も並べ、1本ずつ糸で緻密に編み込んでいくことで、1枚の美しい簾(すだれ)が完成します。
窓際に掛けると、夏のギラギラした強い直射日光を遮りながら、心地よい自然の風だけを室内に通してくれます。さらに、編み目の隙間から入る光が部屋の中に柔らかな木漏れ日のような陰影を作り出し、いつもの部屋を高級旅館の客室のような、涼しく落ち着いた空間へと一変させてくれます。
風を通し、視線を遮り、光を優しく取り込む。日本の知恵と職人技が詰まった、お部屋の模様替えに最適なインテリアアイテムです。
