奥会津昭和からむし織
- 福島県大沼郡昭和村
- 伝統工芸品 | 織物
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奥会津昭和からむし織は約600年以上もの歴史を持ち、かつて上杉謙信が産業として奨励したことでも知られるこの希少な高級麻織物。驚くほどの軽さと涼やかな肌触りを併せ持ち、現代の大人の夏旅や洗練された日常の装いをスマートに引き立ててくれます。
魅力は、昭和村の厳しい自然と、気が遠くなるほどの手仕事の積…
奥会津昭和からむし織は約600年以上もの歴史を持ち、かつて上杉謙信が産業として奨励したことでも知られるこの希少な高級麻織物。驚くほどの軽さと涼やかな肌触りを併せ持ち、現代の大人の夏旅や洗練された日常の装いをスマートに引き立ててくれます。
魅力は、昭和村の厳しい自然と、気が遠くなるほどの手仕事の積み重ねから生まれる独特のテクスチャーにあります。初夏に収穫したからむしの茎から、職人たちが爪と専用の道具を使って薄い皮を剥ぎ取る「からむし引き」を行い、熟練の技で細く裂いて一本の長い糸へと繋ぎ合わせていきます。この極細の手紡ぎ糸を昔ながらの地機にかけ、湿度の高い雪国の環境を活かしながら優しく丁寧に織り上げていきます。
植物本来の自然な光沢を残した生成りの美しさや、伝統的な縞模様、絣模様が織り出された生地は、非常に通気性と吸水性に優れており、日本の蒸し暑い夏でも肌に張り付かず、常に心地よい清涼感をもたらします。さらに、水に濡れると強度がすこぶる増すという麻の特徴を持ち、使い込むほどに、そして年数を経るほどに硬さが取れてしなやかになり、美しい上品な艶が増していく経年変化を堪習できます。
